パリ・モンサンミッシェルのツアーならフランス旅行専門店「空の旅」






この間の日曜日に、初めてシテ島の花市に行ってきました。
ちょうどこの花市の前が、警察(県庁)なので、パリに滞在する外国人は必ず
滞在許可証などの申請で来る場所なんです。
なので、私も警察に来るついでに、花市を横目には見ていたものの、
実際ゆっくり見るのは初めてでした。

この花市は、1808年から存在していたそうです!
昔は、“お花を買う”と言うと、ここまで来て買うのが主流で、貴族に仕える
お部屋係りなどは、毎朝、この花市までお花を買いに来たとか・・・?!
もちろん、当時は、現在、パリ市内でチェーン店になっているようなお花屋さんは
存在しなかったし、街中にあるお店だと、たくさんの種類のお花がなかったそう
なんです。それが、80年代頃から、チェーン店ができはじめ、
現在では、“シテ島の花市”と言っても、知ってるけど、わざわざ行かない、
という感じになってしまっているようです。ちょっと寂しいですね。
また、パリ市内には、現在、マドレーヌとテルヌにも、似たような花市があります。

意外と小さい花市ですが、とってもキレイで、バラックの中に入ると、植物園に
いるみたいにお花や草木でいっぱいでした!
日本に比べたら、普通のお店でもお花は安いんですが、ここだと、やっぱり普通のお店では見かけないような植木やお花もあるようです。







このお花の中に、お花に関する小物や、ちょっとしたお土産になりそうなお店まで
ありました!ちょっと洒落たお土産になりそうでした。








日曜は鳥市もやっていますし、ウサギやハムスターなどの小さな動物もいました!
フランス人は、子供はもちろん、大人でも、ウサギやハムスターを
結構飼っている人が多いんです!
なので、餌やカゴなどを買いに来ているフランス人も目につきました。
ちなみにこのウサギは、1匹30ユーロ!一緒に行ったフランス人の友達は、
「家にハムスターもいるんだけど、このウサギも欲しい!」と
早速購入していました・・・!









ノートルダム寺院やコンシェルジュリのついでに、
ぜひこの歴史ある花市も覗いて見て下さい!

LE MARCHE AUX FLEURS
8時〜19時30分/月曜から日曜オープン
地下鉄・CITEの出口を出たら、そこが花市です。



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