パリ・モンサンミッシェルのツアーならフランス旅行専門店「空の旅」




JEANNE D’ARCジャンヌ・ダルク軌跡をたどって、オルレアンへ行ってきました♪

ORLEANSオルレアンに行ってきました!!!



オルレアンORLEANSといえば、JEANNE D'ARCジャンヌ・ダルク!!

奇跡を起こし、フランスの聖人となっているジャンヌ・ダルク・・・
彼女の軌跡をたどってオルレアンを観光してきました♪

まず、ジャンヌ・ダルクのいた時代背景をチラッと説明すると・・・

当時は、1337年から続いた仏英の百年戦争の末期で、
イギリス&ブルゴーニュ派の連合軍に フランスが国土の大半の領地を奪われ、
フランス国王の座をも英王に取られようといてる時・・・
当時のフランス王国にとって最後の主要な町オルレアンを失ったら、
これでフランスが消滅してしまう危機に迫っていました・・・

そのとき!!神の声を聞いた一人の少女ジャンヌ・ダルクが、
ほんの数日で、奇跡的に、オルレアンをイギリスから解放したのです!!!

ということで、今でもオルレアンの人にとっても、フランス人にとっても、
ジャンヌ・ダルクは永遠のヒロインなんです(^-^)♪


ということで、町の中心PLACE DU MARTROIマルトロワ広場
大きくて立派なジャンヌの騎馬像がありオルレアン市のシンボル的広場です!!






この広場からすぐのところにある
"ジャンヌ・ダルク通り"は大聖堂に続いているのですが、よく道路を見てください

路上に、ジャンヌのメダルが★☆★



この通り、よく見たらジャンヌでいっぱい(笑)!!オルレアンの人はみんな大好きなんですね♪

そして、CATHEDRALE SAINTE-CROIX D'ORLEANSサント・クロワ大聖堂!

ジャンヌもお祈りした大聖堂!!
13世紀に建造され、その後の宗教戦争で破壊され、
1829年に現在のように修復されたそうです。



優美なゴシック様式の大聖堂は、
ジャンヌ・ダルクに捧げた礼拝堂も
あります!

大聖堂内の10枚のステンドグラスには、 ジャンヌの一生が描かれていてまるで紙芝居みたいになってるんです(^-^)♪♪♪


こちらは、ジャンヌがオルレアンに入ったときのステンドグラス



これは、ルーアンでの火刑台のジャンヌ・・・。




立派なステンドグラスたち、一見の価値ありです★☆★

大聖堂前にも、
ジャンヌ・ダルクが!!!


続いて、MUSEE HISTORIQUE ET ARCHEOLOGIQUE DE L'ORLEANS
オルレアン歴史・考古学博物館
へ!



この博物館は "考古学コーナー"と
"ジャンヌ・ダルクに関するコーナー"
の2つの展示がされていて
もちろん目指すは、ジャンヌコーナー♪

1548年にできたこの建物は、カビュ館(弁護士カビュ氏の家)とか
ディアーヌ・ド・ポワチエ(シュノンソー城主)の家でした。


この建物は複雑で3つの建物を後から移築したそうで、ジャンヌコーナーの建物が最初からあった建物だそうです。

ジャンヌダルクコーナーは、ジャンヌに関する彫刻や
絵画などで、いっぱいでした!!





次に訪れたこちらのステキな建物は
HOTEL GROSLOTグロロ邸です!




実は、この立派なルネッサンス様式のお屋敷、、、
オルレアン市役所なんです!!!

正面には、とっても美しいジャンヌ・ダルク像があります☆★☆


1552年に、オルレアンのジャック・グロロ代官のお館として建てられたのですが、
グロロ氏は、プロテスタントだったので、宗教戦争の際に没収され、
その後、役場として使われるようになったそうです。


中に入ってビックリ・・・豪華絢爛\(^o^)/\(^o^)/



市民に愛されてるジャンヌの銅像や絵画がいくつも飾られています☆★


今でも、お役所として、結婚式などの式典で使われてるそうです!

こちらのサロンが結婚式として使われるお部屋だそうです!ゴージャス★




でもなぜか悲しい絵が飾ってあるんです・・・

というのも、この部屋で、
1560年に、国王フランソワ2世が16歳で亡くなったそうで、その様子を描いた絵が飾られています。。。

これは市長さんの椅子!!
カッコいいっ!!!
座っちゃダメって書いてなかったし、
誰もいなかったので、チラッと座ってみたら、、、
硬かった(^^ ;)・・・・・・
見た目立派でも、
座り心地の良いイスではないです(笑)。




ちなみに、1982年に、グロロ邸の前に新庁舎ができたので、
お役所仕事はそちらでやってるそうです。



続いてやってきたのは、LA MAISON DE JEANNE D'ARC
ジャンヌ・ダルクの家!!!



まわりの建物と明らかに違う感じで目立ちますが、
現在の建物は、1965年に復元されたものです。
実はオルレアンは、ロワール川の中流にあり、
首都パリに一番接近するところで、政治的にも地理的にも重要な場所だったため、
世界大戦でナチスに占領され、その後、解放のために米軍の空爆を受け、
この家も焼失してしまったんだそうです。





ジャンヌが4月29日から5月9日までこの家に滞在していたため、
ジャンヌの家と呼ばれていますが、
当時はオルレアンの財務官ジャック・ブーシェ氏のお宅だったそうです。


ここでは、ジャンヌダルクの生涯と当時の時代背景のビデオが見られます!

上映室には異なるジャンヌの彫刻が置かれ、
ビデオに合わせて照らされていました。





家の裏は、公園なんですが、入ってみると、空爆後に残った、古民家の一部が残ってました!!





次は、ロワール川を渡って、TOURELLESトゥーレルというところへ!


岸に、十字架とプレートがあり、さらにジャンヌダルクの銅像も!

セーヌの向こうには、大聖堂も見渡せます!



当時ここには、トゥーレル砦という要塞があり、イギリス軍が占拠していたんです。
ジャンヌ率いる仏軍が1429年5月7日(土)に、ここを攻め落とし、
翌8日(日)にオルレアンを包囲していた英軍がオルレアンから撤退!!
このトゥーレルでの勝利=オルレアン解放に導いたということで、
オルレアンでは毎年5月8日は、盛大なお祭りが行われているんです(^-^)!

また、映画などでジャンヌが英軍の攻撃で、胸に矢を受ける場面がありますが、実際に受けたのはこのあたりだそうです!!


最後に、ジャンヌが、1429年4月29日(金)の夜、オルレアン市に入り、イギリスの包囲を受けていた市民から、大歓迎を受けた場所…
LA PORTE DE BOURGOGNEブルゴーニュ門へ!


ここに当時は、町に入る門があったんです!!!


今は、城壁(一部は町に点在してるそうです)も門もありませんが、
お祭りの時は、ココにこんな感じで、当時を思わせて作られるそうです!

毎年、4月29日には、その年のジャンヌ・ダルクに選ばれた少女が、
この門からオルレアンに入って、ジャンヌダルク祭がスタートします!!


さてさて、オルレアンのお土産といえば、もちろんジャンヌ・ダルク(^-^)!!
まずは、超老舗・1760年創業のチョコレート屋さんへ!!


ジャンヌのチョコレートがたくさん♪♪♪
形だけじゃなく、とっても美味しいチョコなので、おススメのお土産です!



そして、こちら↓↓



知る人ぞ知るオルレアン名物COTIGNACコティニャック!!

柑橘のマルメロのゼリーなんです!
中世からの伝統お菓子だそうです!

この他にも、町中で、いろいろなジャンヌ・ダルク土産を見かけました!




1日のオルレアン観光、十分ジャンヌ・ダルクを満喫できました(^-^)♪


ジャンヌ・ダルクの軌跡を訪ねるツアーはこちら

ページトップに戻る

スペイン ベルギー チェコ オーストリア イタリア モナコ イギリス ポルトガル オランダ ハンガリー フランス