パリ・モンサンミッシェルのツアーならフランス旅行専門店「空の旅」




シャンティイにいってきました!馬博物館もシャンティイ城もとっても楽しめます☆★



CHANTILLYシャンティイ城 に行ってきました★☆★☆★
パリから電車で、たったの20分!湖とルノートル庭園に囲まれた、
と〜ってもステキなお城なんです♪




シャンティイ駅からは、遊歩道になっていて、お城まで歩いて約20分!

途中、有名な"シャンティイ競馬場"を真横に見ながら、野原を突っ切って、
とーっても気持ちが良い道でした(^-^)♪


"未完成の門"として有名なサンドゥニ門PORTE ST-DENISをくぐると・・・


まずは、『馬の生きた博物館MUSEE VIVANT DU CHEVAL』に到着!




シャンティイ城の大厩舎です!今でも馬が飼育されてて、
馬術ショーや調教デモンストレーションもやっているんです。

長さ186メートルもある大きな立派な厩舎!!

18世紀のシャンティイ城主だったブルボン公ルイ・アンリは、「人間は、死んだら馬に生まれ変わる!」と信じていたので、
このような立派な大厩舎を建てたんだそうです!!当時は、馬240頭、犬500頭が飼われていたそうです!


中に入ると、すぐに馬たちがいます(^-^)♪



美しくカッコイイ馬たちに、癒されつつ進で行くと、馬の博物館がありました。


去年、改装オープンしたばかりで、約600uの広さの博物館!馬に関するオブジェや資料などが展示されています!!


展示ルームを出たら、屋外デモンストレーション場!
ちょうど何頭かが調教されていました(^-^)♪カッコイイ〜〜!!




大厩舎から、さらに5分くらい歩いて、いよいよシャンティイ城へ!!

広い草原を、遠くに見えるお城を眺めながら歩くんですが、これがまた爽快なんです!!


そして、湖の向こうに、シャンティイ城★☆★



いやぁ〜〜〜ロマンティックな景色です\(^o^)/\(^o^)/\(^o^)/


ハネムーン写真の人気スポットとしても有名なのが分かりますね♪


シャンティイ城は、16世紀にフランソワ1世の大元帥モンモランシーが建設、
17世紀に、モンモランシーのひ孫大コンデ公の所有になり、
1830年に、オーマール公に遺贈、その後1884年にフランス学士院へ遺贈しました。


さてさて、橋を渡って、お城へ!


ちなみに、お城から、先ほどの大厩舎を見ると、こんな感じ!大草原に、立派な建物が引き立ってました!


そして、お城入口前!!立派なルネサンス様式ですね〜♪

お犬さまがお出迎えです!
さてさて、お城で見るべきなのは、
コンデ美術館MUSEE CONDEとして公開されている素晴らしい絵画コレクション、図書館BIBLIOTHEQUE、シャペルCHAPELLE



ただ、見学順序がよく分からないので(^^;)、適当に見学しつつ、見逃さないようにしてください(笑)!

私は、まず、入口を入って、右側にある階段を上がり、下記地図のブルーの部分を見学しました。




[10]鹿の間GARLRIE DES CERFS


高い立派な天井に、思わず「わぁ〜」って声が出ました!!



狩りの様子を描いたタピスリーが立派で、鹿の角たちも飾られてました。


続いて、[11]〜[26] 絵画のギャラリーGALERIE DE PEINTURES



最後の城主オーマール公が、19世紀に集めた素晴らしい作品の数々!!

彼の遺言が「このコレクションを外部に貸与しないこと!作品の展示方法を変更しないこと!」
ということで、当時のまま、年代や地域別の陳列ではなく、大きさによって漠然と展示されています!


二コラ・プーサンの名画『幼児虐殺』があったり・・・

マリーアントワネットもいました!

小さな展示部屋が続いていますが、こちらは
[26]TRIBUNE
自然光が入る天井もステキ♪

宗教画が中心ですが、プチ・ルーヴルと言えるくらいコレクションが豊富でした★☆
[24]SANTUARIO ラファエロの『オルレアンの聖母』、『三美神』☆★☆




有名な作品が、こんな所に、ひっそりと飾られてるとは(笑)!驚きました!!

絵画のほかにも、王家関係の品々や・・・




シャンティイの磁器やレース、王家の肖像画・・・

当時の豪華な食器類などなど、とにかく見るものがあり過ぎて、大 興 奮(笑)!!







続いて地図上の黄色の部分の見学へ!
ACABINET DES LIVRES図書室




国立図書館に次ぐ、フランス第2の図書室と言われてるだけあって、す〜〜っごい立派☆★☆
蔵書13000冊、写本700点もあるそうです!!


そして、@〜G APPATEMENTS DES PRINCES DE CONDEコンデ公のアパルトマンへ。
工事中で見れないところもあったので、何部屋かご紹介しますね!


@控えの間




A衛兵の間




D大部屋



1720年頃の装飾のこちらは、ヴェルサイユ宮殿のように豪華でした★


E犬猿の間



1737年に作られたこの部屋は、当時の"お城装飾"の流行だった東洋風。
このイスは、ヴェルサイユのアントワネットの化粧室から持ってきたものだそうです!!


F大コンデ公の武勇ギャラリー



大コンデ公が勝利を収めた戦いを描いた絵が飾られています。


G音楽の間



大コンデ公が勝利を収めた戦いを描いた絵が飾られています。


続いて入口まで戻り、美しい階段の向こうにあるシャペルへ!


続廊下の木の感じが、格式高い塩梅で、
ドキドキしました(笑)。


そして、HCHAPELLEシャペルに入ると・・・


うわぁ〜〜〜〜\(^o^)/\(^o^)/美しいぃぃぃぃぃ♪天井も立派!!



オーマール公が作らせたシャペルは、聖ルイを奉献しつつ、歴代のコンデ公のお墓となっています。






こんなに素晴らしい礼拝堂があるとは思いませんでした!
ぜひぜひ、ゆっくり見学してみてください!

シャンティイ城を建てたモンモランシー大元帥と奥さんの壁画もあり、
歴代の城主を大事にしていたオーマール公の意思が伝わってきました!


さてさて、見学の最後は、さきほどスルーしてきた階段をじっくり・・・!



王宮の階段をイメージして作られた階段で、うっとりするウネリ(笑)!
この下にお土産やさんがありました。


続いて、庭園へ!!フランス式庭園といえば、ル・ノートル!!
シャンティイ城の庭園も、ヴェルサイユ同様、ルノートルが手掛けています!




まずは、ここから歩いて約7分のところにあるHAMEAUアモー(田舎集落)を目指します!!!

もちろんルノートルが計算した庭園の一部なのですが、アモーまでの小道、
小運河沿いに歩く散歩道になっていて、癒しの道でした(^-^)♪

白鳥たちが戯れていたり、まるで夢の世界でした(笑)♪♪♪







アモー到着!


こちら、ヴェルサイユにあるアントワネットの村里のモデルだそうです!!!

もちろん、18世紀当時に流行ったルソーの思想"自然に帰れ!"に影響されたものです。


シャンティイ城での大事な目的の1つが、ここアモーにあるレストランLES GOUTERS CHAMPETRESにあるのです(笑)!!



その目的とは・・・・・・・



クレーム・シャンティイCREME CHANTILLY(ホイップクリーム)★☆★

ホイップクリームは、ここシャンティイで、伝説の料理人ヴァテルが考案したものなんです!!!

そして、アモーのこちらのレストランでのクリームが、一番ホンモノっぽい(笑)、と言われているのです!

本当は、イチゴの上にクリームが基本なんですが、レストランのおススメ&お手製のイチゴやフランボワーズのシャーベットと一緒に、いただきました♪
このバニラアイスのように見えるのが、なんとクリームなんです!
お味は、、、超濃厚!!でも、思ったより甘すぎず、クリームだけでも食べれちゃうくらい、おーいーしーいー\(^o^)/
今まで食べてきたホイップクリームは、なんだったんだろう(-_-;)・・・っていうくらい、クリームへの想いが変わりました(笑)★☆★
ここまで行って食べる価値アリアリです!!


さてさてお城へ戻ると、美しいお城と庭園が待っています♪
写真自慢のようになってしまいますが(笑)、どのアングルからも美しすぎました(^-^)♪♪♪











ということで、見ごたえたっぷりのシャンティイ城!
アメリカのリチャード・ニクソン元大統領がシャンティイ城を公式訪問したときに、
「ヴェルサイユには7回も連れていかれたのに、なんでココには1度も連れてきてくれなかったんだろう!!」と発言したそうです(笑)!
それくらいシャンティイ城、ステキでした★
パリから、すぐだし、超超超おススメです!!ゆ〜っくり半日、または1日かけて、見学したいところです♪




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