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建築・文化財博物館


パリ市内にある建築・文化財博物館に行ってきました!
(Cite de l'architecture et du patrimoine)



エッフェル塔の正面にある建物・シャイヨー宮(Palais de Chaillot)の東翼にある建築・文化財博物館(Cite de l'architecture et du patrimoine)に行ってきました!



ここは1878年の万博の際に建てられたトロカデロ宮(Palais du Trocadero)があり、1937年の万博の際に立て直されたパビリオンが現在のシャイヨー宮です!



入口のある一階部分は上のような感じで、フランス各地にある12〜18世紀の歴史的建造物(主に教会です。)の建物や彫刻のが実物大で複製が展示されてますよ。

今日はそこは省かして頂いて二階に行きたいと思います。
二階部分はここ150年の近代建築が模型や設計図を用いて紹介されてるんです♪

今日のテーマはル・コルビュジェなので、早速探してみました!

まず見つけたのは、ル・コルビュジェの代表作・サヴォア邸の模型です。

模型で見てみると、なんだかかわいらしいですね!



近代建築の巨匠なので、模型もいくつか展示してありました♪
実際には実現しなかった模型もありました。

続いてはこちら、マルセイユに作った共同住宅、ユニテ・ダビタシオン(Unite d'Habitation)の模型です。

よくできてるなーと思っていたら、
なんと、部屋の実物大模型が博物館の中に再現されてました!



玄関から忠実に再現されてました!

玄関入って、すぐ横はキッチン。

ポストに入った新聞等はキッチンで受け取れます。

実際のマルセイユのユニテ・ダビタシオンは1952年に完成しています!

本物のマルセイユのアパートは現在も使われています。

ここは家族用にデュプレックス(複層住戸)になっていて、一階部分に玄関、キッチン、リビングルームがありました。

二階のリビングの真上が主寝室で、家具も備え付けらえていて、リビングを見下ろせる構造になってました。

二階部分は家族用の住居なので、奥が広くなっていていました。

廊下には収納棚がいくつも取り付けられていました。

この棚の向かいにシャワー室があったようです。

つきあたりは子供部屋が二つありました。

さすが収納もプライベート空間の死角を作るために、衝立の役割をしているんですね。



外から見るとこんな感じです。
4人家族をモデルにした間取りなんでしょうね。



モデルルームを外から見るとこんな感じです。

わかり難いのですが、このコンテナのような箱をブロックのように、土台のフレームに家族用、独身用などの箱をはめ込んでいくと、一つの集合住宅が完成するそうですよ。

博物館を出てすぐのところに売店があり、建築関係の本がたくさん置いてあります。

売店の反対側はカフェコーナーになっていて、ここからの景色は格別ですよ!


カフェの外の席の目の前はもちろんエッフェル塔。
晴れた日は最高です♪

気軽に見学ができて、ゆっくりカフェでお茶をして!
とても充実した半日を過ごせた気分です。
興味がある方は、時にはこういった観光を楽しんでみてはいかがでしょうか。


Cite de l'architecture et du patrimoine
1, place du Trocadero et du 11 novembre 75116 Paris
01 58 51 52 00 8€ 
11:00-19:00(木曜〜21:00)
休館日 火曜日、1/1、5/1






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