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プロヴァンス王国が創始される前、ローマ帝国の植民地時代(約2000年前)のローマの遺跡(円形競技場、古代劇場、共同浴場、地下回廊など)が点在している小ローマといわれる小さな都市。特に円形競技場では今でも闘牛が行われているほど保存状態が良い。
また、ゴッホが数々の名作を残した土地で足跡(ゴッホが入院し、描いた療養院エスパス・ヴァン・ゴッホ、彼が描いた傑作ゴッホの跳ね橋)などを訪れるのも美術ファンなら楽しみだ。7−8月には毎年、国際写真フェスティバルが開かれ銀行や市役所、ホテルロビーや路上など、あらゆる場所と街全体がギャラリーとなる。この時期に南仏を訪れたら是非立ち寄ってみたい遺跡の街です。もちろん、街の散策はゆっくり、のんびりと。
少し、足をのばすと白い岩山、ミストラルにさらされた廃墟で有名なレ・ボー、ゴッホが愛してやまなかった、プラタナスの並木が美しいサン・レミ・ド・プロヴァンス。またヨーロッパ最大の塩田、海辺の街を白馬にまたがる牧民、野鳥の楽園カマルグへの足がかりとしても滞在できます。
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航空機
パリからニーム・アルル・カマルグ空港まで、約1時間10分
空港から市内へは25km タクシー約20分。
鉄道
ニースからマルセイユまでTGVで約2時間30分、マルセイユで乗り換えて約40分。
アヴィニヨンからは約30分。
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