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ブルゴーニュの古都、かつてヨーロッパ最強と言われる勢力を持ち、１１世紀にはフランス王家に対抗していたブルゴーニュ公国の首都として栄えていた権力と栄華を誇った都市で高名な建築家や画家の作品が街のあちらこちらに残っています。現在は、ブルゴーニュ・ワインの産地として、またマスタードの産地（フランスの80％を占める生産）の他、特産物にはエスカルゴ、ピクルス、ハム等の他、白ワインにカシスのリキューロを混ぜたキールはディジョンが発祥の地。上質の食と芸術・文化の都市として有名です。
街の中心部にある旧ブルゴーニュ公国宮殿（現在は市庁舎と美術館として使われている）からかつての目抜き通りだったフォルジュ通り、ヴェルリー通りには中世の邸宅や観光名所が集中している。１３世紀に建てられたゴシック様式のノートルダム教会にはフランス革命時に手足を切られたマリア像、人形が鐘を打つ時計の他、建物正面の彫刻は怪物を模った芸術的評価の高い彫刻がある。
街のシンボルとも言える１５〜１６世紀のルネッサンス様式のサン・ミッシェル教会、ゴシック様式のサン・ベニーニュ大聖堂、"モーゼの井戸"で有名なシャンモル修道院など見所も豊富にある。
また、ディジョン駅前からは、４月から１０月にかけてブルゴーニュのワイナリーを巡る観光バスツアー（ブルゴーニュ・ワインエクスプレス／主催：ワイン＆ヴォヤージュ社１６，５００円）が催行されている。ロマネコンティー、ニュイ・サン・ジョルジュ・ボーヌと、見所豊富な内容に加え、日本語テープによる本格的ツアーなので安心。パリからでも日帰りで手軽に参加できるので、興味のある方は是非ご利用下さい。
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航空機
ディジョン・ブルゴーニュ空港から市内まで約6ｋｍ
鉄道
パリ・リヨン駅からＴＧＶで約１時間４０分。急行で２時間３０分。
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