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17世紀、ルイ14世によって造られた5角形の城塞が旧市街の北西、小高い丘にそびえる。その美しさから｢城塞の女王｣と呼ばれ、王の門の繊細な彫刻、イエズス会礼拝堂など随所にフランス風の建築スタイルがうかがえる。現在も軍隊が駐在しているので、自由見学はできません。必ず観光局主催のガイドツアーに参加してください。
また、リールはフランスが世界に誇る最先端技術と世界中から視察団が訪れる100ｈａの新開発地区ユーラリール。新開発住宅地区やＴＧＶ専用駅、ショッピングセンターや公園・ビジネスセンターにレジャーセンターなどの都市計画に加え、リールの地下鉄は全て運行操作を中央コントロールセンターで行う無人システムを採用しています。
ユーロスターの開通により、ロンドンとブリュッセルを含めたゴールデン・トライアングルとして、世界の注目都市になっています。
市内散策では、中心部のバロック様式の旧証券取引所の他、展示されている作品の充実度ではパリのルーブル美術館を凌ぐといわれているリール美術館がおすすめ。
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