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Nancy ナンシー
19世紀、ヨーロッパに広がった新芸術「アール・ヌーヴォー」
エミール・ガレを中心に誕生したナンシー派が拠点となった、アール・ヌーボーは粗悪になった実用品に芸術性を持たせた美術運動により、ヨーロッパ全土に花開いた。
なかでも、ナンシーはガレの他、ガラス工芸品(ステンドグラス、電気スタンド、グラス他)のドーム兄弟や、家具のルイ・マジョレルが活躍してガレを会長にナンシー派が発足アール・ヌーヴォー作品が確立しました。市内には美術館だけでなくアール・ヌーヴォー様式の建築物が点在しており、街並み見学コースなどが数コース用意されています。
また、スタニスラス王によってナンシーに花を咲かせたロココ建築があります。18世紀のヨーロッパを代表する美術様式「ロココ」とは、優美軽快で、複雑に絡み合った繊細な曲線による、機能性をもった造形物。ロココ文化が栄えた18世紀はルイ王朝をはじめ、王の権威が絶大で、身の回りや建造物に高価な金や銀をふんだんに使った芸術品が多く、ロココ様式が、その後のアール・ヌーヴォーに受け継がれています。 街の中心スタニスラス広場は、代表的なロココ様式の豪華な金色のネプチューンの門があり、夜になるとライトアップによっていっそう輝きを増します。
また、カリエール広場、アリアンス広場は共に世界文化遺産に登録されている。
特産品として世界に知られるクリスタルは、老舗ドームやバカラなどの高級ブランド店がスタニスラス広場に面している
旧市街の骨董品を扱う店や、ブティックではアール・ヌーヴォーの小物を散策してみるのもおもしろい。

鉄道
パリ・東駅から特急で約2時間40分。

Nancy(ナンシー)を訪れるコース
パッケージツアー

●ナンシーのホテル
●レイルパス




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