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救国の聖女ジャンヌ・ダルクにゆかりの深いオルレアンには、市内中心部にあるマルトロワ広場の勇壮な騎馬象をはじめとしてジャンヌに纏わる見所が多い。
旧市街にあるサント・クロワ大聖堂にはジャンヌの生涯を描いた１０数枚のステンドグラスと彼女の像が祭られた礼拝堂。隣のオルレアン美術館には彼女にちなんだ美術品やフランス革命以前に教会や貴族が所有していた高価な美術品が展示されています。フランス革命後、オルレアンが開放さてた後に彼女が暮らしていたジャンヌ・ダルクの家は、絵画やミニチュア模型、写真を使って生涯を解説する展示がある。その他、ジャンヌのマイクロフィルム、書籍、写真などの貴重な資料が一般公開されているジャンヌ・ダルク・センターなど、彼女に纏わる観光名所は沢山あります。
また、オルレアンを基点に"ジャルダン・ド・フランス（フランスの庭）"と称されるロワール川一帯には大小多数のシャトー（古城）があり、"王家の谷"として有名なこの地方を観光するプランは是非取り入れてください。ロワール川下流、オルレアンの南に位置する、この地方のもう一つの都市トゥールとの組合せをすると、より有効になります。
オルレアンの北にある小都市シャルトルにあるシャルトル大聖堂は世界文化遺産に登録され、透明感と深みのある｢シャルトルの青色｣で有名なステンドグラスは必見。
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鉄道
パリ・オーステリッツ駅からＴＧＶで約１時間１０分。
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