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1431年、当時19歳だったジャンヌ・ダルクが火刑に処された悲劇の地。彼女をたたえた「名誉回復の十字架」とロウ人形で彼女の生涯を描いたジャンヌ・ダルク教会が建てられた旧市場広場は、今では花や魚介類、果物のマルシェが開かれて毎日賑わっています。また、街のシンボル、ノートル・ダム大聖堂はフランスのゴシック建築を代表する建物で、印象派の巨匠モネが光の変化によってその印象を変えていく様を連作にしたことでも知られ、高く伸びた14本の円柱、135mの中央の巨大な塔やみごとなステンドグラスは圧巻。
その他、サン・トゥーアン教会、サン・マクトゥー教会など、ゴシック建築様式のみごとな建物が中心部にたくさんある。
ルーアン美術館には、ダヴィッドをはじめ17〜18世紀に活躍したフランドル派の作品やモネやクルーエの貴重な作品も多く展示されています。
旧市街は徒歩で散策できるので、ジャンヌ・ダルクに纏わる観光名所とモネに纏わる名所をゆっくり巡ってみるのもおもしろいと思います。
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航空機
ルーアン・ヴァレー・ド・セーヌ空港から市内まで約12km
鉄道
パリ・サンラザール駅から約1時間10分。
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