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フランス最大のゴシック聖堂で有名なAMIENSアミアンに行ってきました!

世界遺産のあるAMIENSアミアンに行ってきました☆★☆

アミアンはパリのほぼ真北、約120kmにある『北のヴェネツィア』と呼ばれる町♪

ここで一番有名なのは、やっぱり、
世界遺産のアミアン大聖堂
(CATHEDRALE NOTRE-DAME
D'AMIENS) です★☆★


フランス最大のゴシック聖堂
言われるだけあって、立派立派\(^o^)/

見てくださいっ!気の遠くなるような細かい彫刻(笑)!!



1269年に完成した聖堂は、フランスで最も大きく、パリのノートルダムの2倍の大きさだそうです!!




中に入ると、この聖堂が巨大なのがよくわかりました!アーチ型天井までの高さは、約42、5m!



よく見ないと、分かりにくいですが、床の模様はラビリンス(迷宮)模様になってるんです!
中央の八角形の中には大聖堂建設に携わった司教と3人の建築家が描かれているそうです。


アミアン大聖堂のもうひとつの目玉は、洗礼者ヨハネの首が聖遺物としておさめられていること↓↓↓

分かります?
骸骨になってます(^^;)・・・


"洗礼者ヨハネ"をザッとご説明すると、、、

ヨハネはキリストに洗礼をした人
!バプテスマ(=洗礼者の意)のヨハネとも呼ばれます。

当時ヘロデ王は、実の弟の奥さんヘロディアを横取りして、なんと結婚!これを反対したヨハネを嫌っていたのですが、市民に人気のヨハネを殺すわけにいかず、チャンスを狙っていました。
で、ヘロデ王のお誕生日の宴のときに、ヘロディアの連れ娘・サロメが若さと美貌で魅力たっぷりに踊り、王を喜ばせたので、ご褒美に「好きなものをあげるよ!」と約束!
母ヘロディアにそそのかされ、サロメは「ヨハネの首をお盆にのせてもってきて欲しい!」と、とんでもないことを要求!
でも王は、家来に命じてヨハネを殺し、その頭部がのちに、コンスタンティノーブルで見つかったとされ、13世紀に十字軍がアミアンまで持って帰ってきたそうです!!!

ちなみに、このサロメのお話は、オスカー・ワイルドの戯曲で有名ですよね!?原案は、聖書にあるこの話だそうです!

ということで、展示されてるのは宝飾がほどこされたレプリカです(^^;)。


そして、大聖堂の奥には、『嘆き(泣いてる)の天使の彫刻』があります。




孤児の悲しみを表してるそうで、第1次世界大戦以降、有名になった彫刻だそうです。
死を表す骸骨に肘ついているのも印象的でした・・・。


この他も、聖堂内は、ステンドグラスも含めて、壮大な感じでした☆★☆








大聖堂の後ろからは、また違った聖堂の姿を見ることができました!!



手前の銅像は隠者ピエールさん。
12世紀のアミアンにいた修道僧で、第1回十字軍本隊に先立ち、約4万人の民衆(民衆十字軍)を率いてエルサレムを目指した人だそうです!


続いて、教会の北側にあるサン・ルー(ST-LEU)地区へ♪



ここに来て、なぜアミアンが『北のヴェネツィア』と呼ばれているのか、わかりました!!




ソンム運河が、あちこちに流れ、
カフェやレストランが立ち並んでて、すごく可愛らしく、まさに小さなヴェネツィアって感じなんです(^-^)♪♪


ルンルンでお散歩してると・・・・なんと川に人が(>_<)!!!!!!!


わかりますか!?!大道芸人?!?

まわりこんで見てみたら、 川に埋まってる木像でした(笑)!ビックリです(笑)!!

浮き輪の上に立ってます!
アミアンの隠れキャラ?!らしいので、ぜひ見てみて下さい(^-^)!



そして、アミアンには、もう一つ世界遺産に登録されてる建物があるんです!





1410年に建てられた、この鐘楼、
世界遺産としては、フランスとベルギーの56の鐘楼のひとつとして登録されてます!
この鐘楼BEFFROI D'AMIENSです☆★



いつも見学できるようではないみたいで、この日も外から見るただけでした(T.T)・・・


そして、アミアンに縁のある人といえば、JULES VERNEジュール・ヴェルヌ





ディズニー・シーのアトラクション"海底2万マイル"の原作者です!
その人の名を冠した、CIRQUE JULES VERNE(サーカス場)もありました!!
パリにあるCIRQUE D'HIVER(冬のサーカス)を参考にしたそうです。

劇場の横のテントでは、サーカスに使うお馬さんのお世話をみんなでやってました♪カワイイっ(^-^)♪♪♪

ジュール・ヴェルヌは、アミアン市の市会議員も約20年していたそうです!

通りの名前にも、彼の名が付けられてました!


もちろん、ジュール・ヴェルヌが住んでいた家MAISON DE JULES VERNEもあります★☆★


ここには1882年〜1900年の間、住んでいたそうです。
現在は博物館になってて、ジュール・ヴェルヌ小説ファンにはたまらない(^-^)♪





入口の売店では、シャレたお土産がたくさん★私も、手帳と本を記念に買って来ました!

本は当時発行したものに似せて、作ってあるそうです♪♪


ということで、アミアン、思いのほか面白い町でした!!!
ぜひぜひ行って見てください♪













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