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オルセー美術館のレストランでディナーをしてきました!

あのオルセー美術館・その名も『LE RESTAURANTル・レストラン』で 木曜日限定のディナーをしてきました!


オルセーのレストランは、ランチは毎日営業してるんですが、ディナーは、木曜の"美術館見学+ディナー・55ユーロ"の特別パッケージのみ!!

このパッケージは、美術館の入場時間を18:30?19:30の間で指定、
さらにレストランの時間も予約します(美術館は、21時45時まで、レストランは、24時まで営業)。

私は、18:30入場+20:00ディナーで予約しました!



指定の入口のCから、セキュリティチェックを受けると、その場にレストランの案内の人がスタンバッてました!



その人に名前を言うと、レストランの位置を教えてくれて、「ディナーの時間まで見学楽しんでね!」と、美術館のチケットをくれました。

さらに「コート、お預かりしましょうか?」とのことで、預かり所を案内してくれて、
「コートは、お食事後にレストラン入口でお返しします。」とのこと!フランスらしからぬサービスの良さにビックリです(笑)!



食事の時間までの1時間半、夜は空いてるので、じっくり見学できました。
残念なことに、このオルセー美術館内は、改修工事後は写真撮影禁止になってました。

オルセーといえば、いまさら説明が必要ない方も多いと思いますが、せっかくなので、少し歴史をご紹介しまーす♪


昔、ここには外務省があったそうですが、1838年にフランス国務院のためにオルセー宮Palais d'Orsayが建築されました。

だけど、パリコミューンの1871年5月24日に民衆によって焼かれてしまいます。

その時の様子はエミール・ゾラの小説『壊滅』に書かれてるそうです。


更地になったこの場所に、1900年の万博に合わせて、オルレアン鉄道の駅として現在の建物の原型が作られました!




この写真を見ると、本当に駅だったって分かりますよね!!?

それから35年後、汽車が長くなり、プラットホームも短くて足りないということで、駅として使えなくなったそうです(>_<)・・・

で、オルセー駅の代わりに、もう少し東に行ったオステリッツ駅を改築して、今に至っています。

その後、オルセー駅を歴史的建造物にしたことにより、破壊されることなく、1986年12月9日に現在の美術館として生まれ変わりました!
国立美術館として、印象派を中心に、ルーヴルとポンピドゥーの間の時代、1848?1914年の美術品が展示されてます!

ということで、こちらがLE RESTAURANT★☆★

ゴージャスな装飾にウットリぃぃぃぃぃ(^-^)♪♪♪ここは美術館じゃないので、写真オッケーなんです!



夜のコース55ユーロには、美術館入場料、前菜+メイン+デザート+飲み物が含まれてて、かなりお得なんです!

前菜・メイン・デザート、各3種類くらいずつ選択肢がありました。



前菜は、3種類選択肢があり、私は、"しいたけのテリーヌ"を注文!



近所のスーパーでたまに売ってるしいたけとは違い、香りも触感もよく、美味しくいただきました♪




友達は、"お豆のスープ"
寒いこの季節、フランス料理でもスープはよく出るんです!とっても美味しかったそうです♪



メインは、、、なぜか英語で書いてあったFISH&CHIPS



典型的なイギリス料理ですが、不思議とフランス料理の気分がして、タルタルソースも、SOデリ〜シャーッス♪




友達は、子牛のホワイトシチュー&タリアッテレ
丼みたいですが(笑)、たっぷりお肉の下に、タリラリラ〜こにゃにゃちわ〜〜っと、
タリアッテレが大量に潜んでいました(^-^)♪♪♪



デザート、私は"エクレアのパリブレスト風"!アーモンドクリームが、 程よい甘さ?!
と思ったけど、やっぱり、ちょっと甘すぎたので、コーヒーもお願いしました(^^;)。。。


友達は、特別にお願いして、"桃のタルト"を注文。
ちょっと試食してみたら、こちらは意外とあっさりで、美味しかったです!


ゆっくりオルセー美術館を見学できて、ディナーもできて、
かなりお得なパッケージ!ぜひぜひお試しくださいっ!!!




Le restaurant du Musse d'Orsay (火曜〜日曜日)
ディナータイム:19:00〜21:00 (木曜のみ、要予約)
ティータイム:09:30〜11:45,14:45?17:45(木曜は午前のみ)
ランチタイム:11:45〜14:45(予約不可)






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