１月２日は、GALETTE DES ROISガレット・デ・ロワ（王様のガレット）という
クリスマスに続くお祝いの日でした。（祝日扱いではありません。）
この日まで、クリスマスのデコレーション、イルミネーションなどが続いている
ようです。
毎年１月の第一日曜が”公現祭（エピファニー）”
で、この日に、イエスの誕生を知った東方の三聖
王がイエスの元を訪れたというのを祝って、
今でもこの日に、ガレットを食べる習慣がフランス
にはあります。
毎年、第一日曜と決まっていますが、だから毎年
このお祝いの日は変わるわけで、、、
特にこの日限定でガレットを売っているわけでは
なく、年明けから１月いっぱいまで、パン屋さんやお菓子屋さんの店頭に、
イヤというほど（笑）、このガレットが並びます！
王様のガレットは、パイ生地とアーモンドクリーム
のものが主流です。
バゲットが一番オイシイとよく言われるパン屋さん
PAULやその他のお菓子屋さんのガレットを試しま
したが、どうもこってりしてて・・・
で、今年は、日本人のガイドさんたちが「実はモノ
プリのガレットが美味しい！」と言っていたのを
思い出して、スーパー・モノプリで買ってみました。
フランス人の同僚に言わせると、「やっぱりモノプリのは、イマイチだわ！」でしたが
（笑）、日本人の我々にとっては、甘すぎず、コッテリしすぎず、モノプリガレットが
今までで一番好評でした（笑）！（安いし・・・６人分で６ユーロ弱）
小さな陶器のフェーヴ、わかります??↑
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この中に、１つだけ小さな陶器でできた”FEVE
DES ROISフェーヴ・デ・ロワ”（直訳すると王様の
ソラマメ）が入っていて、これを当てると、その日
の王様になれるのです！
その王様のために、このガレットを買うと、必ず紙
でできた王冠がついてきます！
なんとも可愛らしい習慣に思えるのですが（笑）、
私の中では、”鏡開きか？！”という感じが抜け
ず（笑）、縁起物なので毎年食べてるという感じ
がします！
ちなみに、今回のフェーヴは、私が切っているときに、ガリっと当たってしまい、
「誰が当たるかなぁ？」という楽しみがなくなってしまったので、
”会社のみんながフェーヴだ！”ということで、楽しく食べました（笑）。
このフェーヴには、”光は天からの宝物”と書いてありました。
去年は、世界各地でいろいろな災いが年末まで続きましたが、
今年は、このフェーヴにあるように、明るい年になるといいですね！！
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